パンパンのお腹
こんばんは。
ストレッチを始めた頃の私は、どこを押されても痛みがありました。柔軟性もなかったのですが、手首、脇腹、肩、顎、腰まわり、膝、足の親指と小指など、押すと痛いところだらけでした。
痛い箇所が減ってきたのは、ストレッチが特別ではなく日常になった頃だったと思います。
お客様も同じで、指でつついただけで痛い箇所がある方が多いです。
よく、「癒着」という表現をされている治療家の方を見かけますが、私が感じている感触が「癒着」なのか分かりませんが、痛い箇所は指で押さえ難く、骨の上の脂肪がゼリーのようにブルブルした感触があります。
肋骨から骨盤までの腹部は、骨がありませんが、指で押すと、お腹に指が落ちていくように入っていくことが、私は、普通と思っています。
でも、多くのお客様のお腹は、お腹の表面がパンパンに張って、指が入りません。
特にみなさんの指は使いやすい指の状態ではないことが多いので、お腹をほぐすと指が痛くなると思います。
いきなりお腹をほぐさず、足首や手首を優しく動かすことで、お腹が柔らかくなることがあります。
時々、人にほぐしてもらうことも良いことですが、一番ほぐれるのは、自分で考えて動かすことです。
自分から逃げずに、自分のことを考えてほしいなと思ってレッスンに取り組んでいます。
もし、レッスンで私にほぐしてほしいと思ったら、レッスンの2、3日前から簡単なストレッチをしてください。
考えながらストレッチをして、脳と体が繋がった状態になると、想像以上の効果がありますよ 😉