関節に体重をのせる

こんにちは。

最近、つくづく感じることは、新しいお客様も、5年以上通われているお客様も、結局は同じ課題に取り組んだレッスン構成になっていることです。

「力を入れず、自分の体重をスムーズに移動させながら、なめらかにからだを動かすことができる体を作る」ことが課題となっています。

初めてご予約いただくお客様は、ストレッチを教えてもらうことが目的でお越しいただくのですが、実際のレッスンは、ストレッチ(伸ばす)をあまり行いません。

1番多く行うレッスンは、足首から足指にかけての関節を動かす運動。

2番目は、坐骨を意識する運動。

3番目は、肘、手首から指先の関節を意識する運動。

比較的、意識しやすい関節を動かすことから始めるようにしています。

関節に体重をのせることで、関節を支えてくれている筋肉が自然に伸縮し、動かしたい方向へ息を吐くように押し出してくれる自然な力が身につく筋トレをお勧めしています。

ちょっと地味ですが、無駄な力をぬくために必要なトレーニングと思っています。

自然に動くためには、環境(体)を作ることも大切にしています。

つまんだり、押したりして痛いところは、日頃から動かせていない部位と考えます。

ヨガのような決まった動きはありませんが、自分で動きを考えて、自分でコントロールして、つまんでも、押しても痛くない体作りができるように、私も一緒にトレーニングしています。

 

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