「和もみ」の講習会に参加しました
こんばんは。
ストレッチインストラクターのちさとです。
Instagramでも投稿させていただきましたが、
今週参加した「和もみ」理論講習会について書かしていただきます。
まず、
和もみ?読み方は「やわもみ」と読みます。
優しい力かげんで行うマッサージの方法です。
詳しくは、「アロマリ」のホームページをご覧ください。
お客様を見ていると、気持ちいいはずのストレッチが、体が思うように動かなくて苦しいストレッチになっていることがあります。
レッスンでは気持ちいいストレッチをしていただくために、レッスン中に施術を施すことがあります。
どうしても疲れている日はストレッチのレッスンではなく施術をしてほしいと言われることがあります。
私がストレッチを利用して行う施術は、体が柔らかい人なら自然にできるようになる手技と教わりました。
実際、体が柔らかくなると、どんどん相手の体を理解することでき自然に動くことができました。
でも、もっと、ストレッチの施術以外の勉強をする必要があると感じ始めて、勉強するようになったのが昨年の10月。
施術やマッサージの勉強は奥が深く、数か月で習得できるものではないというのが実感です。
学べば学ぶほど大変なことを勉強し始めたとちょっと後悔した日もありました。
きっと、ストレッチインストラクターを続けていく上で必要な課題なんでしょう。
そんな気持ちの時に出会ったのが、アロマリの「和もみ」です。
講師は須藤万里さん。
痛くない、強く押さないマッサージという考え方にとても共感しました。
コリをつぶさないように優しく押してお客様の体が柔らかくなるのを待つといった感じと思います。
(まだまだ勉強中です)
万里さんの考え方の一つに、
セラピストというお仕事は医者ではないということを忘れてはいけない。
マッサージや施術でお客様の体を治すことはできない。
もしマッサージ後に良い状態になったとしても、それはお客様自身が治そうとして治癒力を上げたということ。
私もまったく同じ考えです。
「〇分で治します、変えます」と時々大きな広告や看板をみかけますが、
私たちの仕事は、お客様自身が自分の体のことを大切にするように導くことではないかと思っています。
いろいろな考え方がありますが、私は万里さんの考え方が好きです。
講習会で習ったコリの押し方は思った以上に優しかったです。
こんな優しいタッチで全身をマッサージされたら最高!やろうなーと思いながら勉強してました。
一番学んだことは、お客様のコリとの向き合い方についてかもしれません。
私の施術は骨格をはっきり見えるように、骨のまわりにある脂肪や筋肉を削るイメージで行っています。
関節周りを動きやすくするためにお客様の関節を揺らしたり回したりして、本当はもっと動くんだよとお客様の体に声掛けをしているだけです。
コリを強く押すことはないのですが、ものすごく痛いそうです。
動かしていない箇所の筋肉や脂肪を触ったり押したりすると痛みがあります。
「こそばい」とおっしゃる方もいます。
全く感じない人はカチカチに固まっていて感じることができない状態になっていると思います。
優しいタッチで全身をマッサージして、だんだん体がやわらかくなるなんて、すごい理想的じゃないですか。
今後も「和もみ」を勉強して痛くない施術ができるように頑張ります。